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還暦からの底力

  新聞の3面下段あたりに「売れ筋本」として、よく広告が載っている『還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方』 (講談社現代新書、出口 治明著)を題名につられて読んでみる。

  非常に多くの本を出版し、週刊誌などの連載も多く、講演などの数もこなしているこの筆者、読書家で相当博学なんだろう。本の題名から還暦過ぎのシニア向けに書かれた本だと思われるかもしれないが、内容はどの年代が読んでも良いことが多く含まれているので、若い人が素通りすることはない。ひょっとしてシニア向けの題名をわざわざつける方が、本として売れるのではと勘ぐってしまう。(若い人は一般論として本を買わない?オジサンだって本読まない人はたくさんいるのに・・・)
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  本の内容は多岐に渡るので、ここでは多くを書かないが、自分がアンダーラーンを引いたいくつかピックアップすると
・人間は一生懸命自分の好きなことをするのが一番幸せ。
・「人・本・旅」でいろいろな人に会い、いろいろな本を読み、いろいろなところに出かけて行って刺激を受けたらたくさん学びが得られ、その分人生は楽しくなります。
・生殖機能を失った高齢者が生かされている歴史的、生物学的意味は、次世代を健全に育成すること。
・人生において教養が重要である理由は、教養がある人は、教養がない人に比べて豊かで楽しい人生が送れるから。「教養=知識×考える力」であり、これは「おいしい人生」を送るためには必須。

  お暇なら本屋でパラパラめくるのも一興かと。

ゴルフ再開・1stラウンド

  癌宣告をされる前の昨年1月以来、つまり約1年半ぶりになるゴルフのラウンドを、ホームコース(神奈川県内)でして無事に帰って来た。

  抗がん剤治療による後遺症(末梢神経障害)による手足の痺れで、春までのゴルフのお誘いは全てお断わりして来た。だが、一刻も早く始めたい気持ちがウズウズ、来月のコンペに参加表明してしまう。そこで、今回プレーの相手を高校の同窓生の友人に頼んで、実現したコンペ前の練習ラウンドということになる。
スクショ雨天
  どちらの普段の行いが悪いのか(はたまた二人ともか)、プレー前の天気予報はずっと雨(写真上はGPV予報によるプレー最中の雨予報)。始まってみれば、1ホールだけ本当にずぶ濡れになる雨もあったが、特に後半は雨もあがって、ツーサム(二人だけ)で回れたこともあって、軽口を叩きながらの楽しいラウンドになる。(気温もそれなりにあったせいか、雨に濡れた手の痺れも気になるほどでなかった)

  スコアですか・・・OBが3発もあって、3パットもあって、小技がカラキシとなれば、100は切れません。ただ、昨年秋には2〜3時間も起きていれば、疲れて横になりたかった身体、免疫力が低下して微熱を繰り返していた身体で、今こうして、しかも雨中にしっかり1ラウンドが出来たというだけで、もう十分に幸せというものではありませんか。(8月に引き続き、9月にも別のコンペのお誘いも来ました)

「ヘルスリテラシー」について

  先々週に2泊3日で入院して大腸ポリープ切除に臨んだ。今週はその病理検査結果を聞くために外来受診をする。

  主治医から「センシュセイ・ポリープなんで、問題はなかったです」といきなり言われ、「ハア、センシュセイ?」と聞き返す。こんな医学用語を聞いてわかる一般人がいるとは思えないのだが、主治医の解説と後でネットで調べると、大腸の粘膜が「腺腫」(良性の腫瘍、イボのように隆起している)になっていてるもので、グループ3という見立てだから癌化する可能性はあるものの、大きな問題ではないということらしい。

 新宿の都庁庁舎を見上げる(本文と全く関係ありません)
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 医者が医学専門用語を使っての情報提供をすれば、私みたいな一般的な患者は、理解できないのは当然だと思う。今回の受診にあたり自分の反省点は、ポリープの生検結果を聞くというのに、事前にどういうことを言われそうかということのチェックを怠ったことだ。

  昔と違い、今はネットからいくらでも医学情報が取れる「情報化社会」、すなわち予習していけば、医者へより的確な質問ができる。医者もこれには正しく答えねばならないし、きちんと内容を理解しているのだから、しっかりと自己管理も出来てくる。だからこそ、医者のお任せではなく、我々には「ヘルスリテラシー」が求められている。これが低いと、適切な健康管理も出来なくなる。重大な病気でなくとも、例えば基本的健康管理が疎かになってはいまいか。(運動習慣や栄養知識がないとか・・・)

*「ヘルスリテラシー」・・・健康や医療に関する情報をアクセスして、正しく理解して、適切に決められる力を持つということ。

逐次改良「新しい日常」

  東京都のコロナ感染者数はこのところ連日100名超えなのだが、街を歩けば社会全般に「新たな日常」が続々と動き出し、そして日々改良されていることを感ずる。

  一例をあげれば、通っているフィットネスクラブ、入門時の体温チェックや各自のマスク着用やマメな器具の清掃などはすっかり定着し、今週から定員制ではあるもののプログラムレッスン(スタジオ&プール使用)が再開となる。
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  写真上はフィットネクラブのインストラクター嬢がつけていたマスクがわりの「口元ガード」(正確にはなんと言うか知らない)。あまり「密」にならない条件下、例えばウォーキングのときなどには良さそうで、「どこで買えるの?」と聞いたら、ここでも売ってますよということで、試しに購入(150円)してみる。

  フィットネスクラブの臨時休館が解けたのが6月初め、その後、みっともなかった受付のビニールカーテンは、格好良いアクリル板に代わり、運動器具は「密」を避けるレイアウト変更を繰り返すなど、数多くの細かい改良を続けながら営業をしている。こうした「逐次改良」って、日本だけの得意技なのだろうか。(本当だったら、海外旅行して確認したいところだが、しばらくは無理そうですね・・・)

モノには寿命がある

  先日、リビングのエアコンを「本体購入・工事/分離発注」で格安で設置したと書いた。これとは別の、我が「男の居場所」と娘の部屋の2台のエアコンの効きも悪いことに気づく。

  我が家は築20年をちょっと超える。新築時に設置したほぼ同時に設置したエアコンなので、各部屋に設置されたエアコンが、一気に「寿命」を迎えたということなんだろう。

  先日の新宿街歩きで休んだスタバから見えた噴水(?)
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  人間の一番短い寿命の臓器はというと、腸と腎臓だそうだ。(『臓器の時間――進み方が寿命を決める』(祥伝社新書、伊藤 裕著)

  腸の仕事は二つ、一つは「食物の消化吸収」、もう一つは食物と一緒に体内に侵入しようとする外敵の排除、つまり「腸管免疫機能」というらしい。私の大腸(直腸)は老化が進み免疫力が落ち、様々な外敵が侵入に晒され続けて、最終的に癌化してしまったということだろう。人間の身体は、一つの臓器の不調が「ドミノ倒し」のように他臓器へ負の連鎖をしていくから、ますます手に負えない。

  不調のエアコンはお金を出せば、新品が買えるのだが、60年以上使い古した我々の臓器の寿命は早く気づいて優しく労るだけですぞ、ご同輩。

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術を年末に終え、現在は「経過観察フェーズ」中。

所属する神奈川写真会ホームページへは以下をクリックして下さい(2020/4月より「活動ブログ」「WEB写真展」などに投稿始めてます)

➡︎神奈川写真会HPへ

【撮影機材】
ニコンD750
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
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ニコン1/J5
ニコン1/V2
1 NIKKOR VR 10-30mm F/3.5-5.6 PD-ZOOM
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