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ユニクロのセルフレジに感心する

  退院後、ユルめのパンツを買いに近所のユニクロ(厚木インター店)に行く機会が2回ほどあった。この店舗、商品を持っていき金を払うという当たり前だと思っていた店員がいるレジがなく、全てセルフレジなのだ。(まだ全店舗展開はしていないみたいですが・・)

 スーパーなどにもセルフレジなどは普通にあり、セルフレジ自体は今更珍しくもないのだが、何が凄いって、カゴに入れた商品を置くだけで、商品を全て読み取ってしまう。一つ一つの商品のバーコードをセンサーにあてがうのではないのだ。
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  調べてみると、この店舗の商品には既に無線を使って読み取る「RFID」という商品タグが取り付けられており、例えば、タグを一つ一つ探して読み取る必要がなく、スキャナをかざすだけでタグを一括読み取ってしまうという。これまでのバーコードでの運用に比べ、約1/10の時間で棚卸が完了するとある。(「RFID」提供メーカーの宣伝文句)

 ユニクロは既に全ての商品にRFIDタグを適用しているらしく、以下のようなことを公表している。
 『RFIDを導入することで、商品の検品、入荷、在庫管理、棚卸、販売などすべての過程の効率化を目指す。』

  ともかく高い棚の商品も、隠れた商品も、しっかりカウントしてくれるらしい。随分と効率化や省人化してくれているんだろうなと思いながら、一体このシステム導入で何人が人員削減されたのだろうかと考えたりする。(ボーッとしていると生き残れませんなぁ)

インターネット情報という革命

 我が家の本棚に、相当古い2冊の「家庭の医学全書」的な本があることを発見した。(写真下)

 昭和59年(1984年)、平成元年(1989年)発行とあるから、各々自分自身が家庭を持った頃、子どもが様々な病気をもらってくる頃に、1冊数千円と安くはないこの手の本を、安サラリーの中から入手したものだろう。

 この2冊で『直腸癌』を調べてみると、その記述は共に1ページにも満たない分量しかない。あの頃、医療関係者でない素人の我々が知り得る医学的な情報なんて、せいぜいこんなものだったのだろう。後は「お医者さま」(当時はこう呼んでいた気がする)にお任せするしかなかった。

 それが今や、インターネットで「検索」ボタンを押しさえすれば、無料で医療情報など本当に山ほど得られることを、病気になって以来実感している。もちろん、多分営利であろうという怪しげな情報、科学的な裏付けのなさそうなもの・・・など情報は玉石混交だが、30年ほど前のたった1ページ未満の情報とは桁違いのものがある。

 あの「癌宣告」から1ヶ月あまり、自分なりに経験を重ね、公共の医療機関により提供されるようなサイトを中心に、複数のサイトの見方を比較していけば、素人でもそれなりの情報にたどり着けるのではないかと思い始めている。

 医学の進歩もそれは凄まじいのだと思うが、医療情報などもITの「革命的」とも言える進歩で容易に大量に得られ、患者としては事前勉強が出来て、医者に対しての「質問力」(何がわからないかを明らかにする)も備わっていく。これらを使わない手はない。
 

医療費は想像以上

「健康自慢」だったせいか、自分の身体は大丈夫などと過信していただけでなく、大きな手術をすればどれほどの治療費がかかるかなんて、これまで全く考えたこともなかった。

土曜日退院だったので、入院していた大半(16日間)の3月分の診療費請求が翌週に来てビックリ、手術費が約100万円、加えて麻酔費用が約20万円とある。さらに入院料等、包括医療などが加算され合計は180万円弱、ただし3割自己負担なので自己負担支払いは50数万円となる。(下記の制度のおかげで、後で自己負担額以上の金額はバックがある)

知らなかった「高額療養費制度」なるもので、収入に応じて窓口で払う金額を抑えることもできたりする。(下表はその説明資料をネット上から拝借、制度説明はここでは省く)
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罹患した癌という病気自体も全く知らぬことだらけだったが、それにまつわるお金の話も本当に知らぬことだらけ・・・

  病気にならないように予防できればそれに越したことはないのだけど、これから高齢なれば病気への罹患率が上がるのは仕方がないとすれば、これからは予防医学的な知識を学ぶことも非常に大事だし、こうしたお金にまつわることも日頃から勉強しておくしかないのか。(加齢すればするほど、ある意味忙しいんですかね)

七人の侍

 何回観ても、いつ観ても面白いという映画は数少ないが、『七人の侍』(しちにんのさむらい、1954年公開、監督;黒澤明、主演;三船敏郎、志村喬)はその中の一つだろう。祝日の午後、ふとBSプレミアムにチャンネルを合わせるとこの映画がやっている。モノクロで207分という長尺、展開は分かっているにも関わらず、引き込まれてしまい、ついつい最後まで鑑賞してしまう。
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 七人の侍たちの個性の描き方、武士と百姓との微妙な身分格差など、今回の鑑賞で新たに感じたことは多いのだが、やはり最後の土砂降りの雨中に、馬の乗った野武士たちを百姓が住む村落に、引き込んでの決戦になるシーンは、今だに凄まじくリアルで、とても60数年前に撮影されたものとは思えない。

 この映画は既に4Kに修復されているようで、「七人の侍」の出演者たちも既にこの世にいないのだけど、後世に語り継がれる作品と言えるのだろう。(観ていない若い世代にオススメ、単純に面白い)

「廃用症候群」を意識する彼岸

 入院していろんなものを読んで、結果的に様々な医学知識を得た。その中に「廃用症候群」と言う言葉がある。(『』内は引用)
 『病気やケガなどが原因で安静状態が長期間続いたり、高齢による関節の痛みなどで運動量が減ることで廃用症候群は発症します。』

 要は「使わない筋肉は衰える」ことなんだろうが、先日の入院して体力が衰えた上に、ストーマケアの最初をしくじったものだから、正直なところ出歩く気力が失せてしまい「引きこもり」気味になっていた。このままでは「廃用症候群」の説明書きの通りになってしまう。

 『運動能力が低下すると動く意欲が落ちてしまいます。そのことで、さらに運動量が減って、体の機能が低下してしまう悪循環に陥ってしまいます。この悪循環が続くことで、「寝たきり」になってしまいます。』

 ちょうどお彼岸の中日、意を決してウォーキングシューズを履き、自宅から我が家の菩提寺まで片道約2kmの道のりを墓参りをして途中寄り道や休憩しながら、2時間弱ほど歩いてみる。

 先月単身赴任先でフィットネスクラブに行って以来の約1ヶ月ぶりの運動になるんだろうか、以前なら私の中では「運動」の分類にすら入らなかった程度のウォーキングなのだが、ともかくストーマケアという直近の課題も何とかこなしつつある「2019年春のお彼岸」のささやかなアクティビティです。

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。還暦も過ぎリタイヤするという人生の節目も視野に入ってきた。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌』の宣告を受け、即入院、手術して現在自宅療養中。

(2017/2/24)自分自身で小さな字が読みにくなったテンプレート、似たような年齢層の読者の方々も同じようなものだろうと衣更えしました。

【撮影機材】
ニコンD750
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR
Ai Nikkor 50mm/F1.4S

ニコン1/J5
ニコン1/V2
1 NIKKOR VR 10-30mm F/3.5-5.6 PD-ZOOM
1 NIKKOR VR 6.3-13mm F/3.5-5.6
1 NIKKOR VR18.5mm F/1.8
1 NIKKOR VR 30-110mm F/3.8-5.6

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