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ポールを使ったアクティブ・ウォーキング

  癌罹患という一個人としては「ワーストシナリオ」に思えるものに遭遇して、アッという間に1年が過ぎた。その後は苦しみながらも、「ベターなシナリオ」(手術も上手くいった、抗がん剤治療も乗り越えた、1年目の検査もクリア)に乗っているのかもしれないと思っている。

  いよいよ春到来という感じの気温が20℃を超える陽気で、トレッキングザックに括りつけていた「トレッキングポール」を引っ張り出して、「ポール・ウォーキング」をやってみようと思い立つ。
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  Youtubeで事前学習したのだが、「トレッキングポール」と「ポール・ウォーキング用のポール」は本来は別物なようだが、意図するところは、全身を使った「ヤッタ〜感のある」ウォーキングをしてみようということ。

  「手足のしびれでゴルフが始められない」「トイレ問題で前のように自由奔放に行動できない」という制約は現在もあるものの、今の自分に出来うる範囲で、新たな次のチャレンジを目指していこうと思っている。

「ラン×スマ」登場のスーパーシニアは、本当に正真正銘の「スーパー」だ!

  「ラン×スマ」(NHKBS1、毎週水曜日 午後9時~)の再放送で「いつまでも走り続けたい!スーパーシニアが続々登場」というタイトルにつられて録画視聴する。

  3人のスーパーシニア(84歳女性、71歳男性、91歳男性)を紹介、どの方も年齢から考えれば素晴らしい限りなのだが、その中の一人(84歳の女性)のことを少し書いてみる。
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  70歳の時にマラソンを始めて、71歳の時には初めてフルのホノルルマラソンに出場して4時間44分で完走。その後は、フルマラソンをはじめトラック競技にも挑戦し、マスターズ陸上において数々の日本記録、世界記録(マラソン、5000m、1500m、800mなど)を保持していて、サロマ湖100kmも完走(12時間29分20秒)したという。彼女は4つのランニングクラブに所属し、トレーニングは週4回ほど仲間たちとワイワイしながら楽しく行っている。そのランニングフォームは背筋がシャキッと伸びていて本当に美しい。(このことは番組指導者の金哲彦が超絶賛。ちなみに番組内で登場した他の二人は、71歳男性はサブスリーを目指し、91歳男性はフルマラソンを完走するという)

  「あと1年で85歳になり、世界記録(85歳以上)がいくつ取れるか楽しみ」と語る84歳を見て、少し寝違えたからと「今日はフィットネスクラブに行くのやめようかな」などと考えていた軟弱者の若輩シニア(私のこと)は大いに刺激されてました。

「体幹」が最も弱っている

  フィットネスクラブ通いを再開して約1ヶ月半ほどが経つ。闘病中(約10ヶ月間)、運動らしいことは何もしなかったので全身の筋力は、相当衰えていることは間違いないのだが、その中でも「体幹」の筋量の衰えが著しいことが、測定の結果明らかになっている。(「体幹」=首から上と腕・足を除いた部分。胸や背中などの大きな筋肉、肩関節・股関節まわりの小さな筋肉まですべて体幹)

  心配していた足の筋量は標準値より上だったのは、いくら病床にあってもトイレに行くし、スクワットなどを細々と続けたせいだろうか。
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  体幹を鍛えるメリットは、筋肉のバランスを整え、カラダ全体の安定性が高まること。日常生活においても、筋肉がつくことで疲れにくくなったり、腰痛予防、姿勢の崩れを防ぐ、グラグラしたり転倒しにくくなるなどのメリットもあるということらしい。 

  体幹トレーニングは筋トレなどと違い自重で行える種目も多いので、実は何もフィットネスクラブに行かなくても“家トレ”でも十分です。(上の写真のようなマシンを使わないトレーニングを数種類教わり実践中)

フィットネスクラブ1ヶ月の成果

  闘病期間(約10ヶ月間)は運動らしいことは本当に何も出来なかったので、入院中この鈍った身体を何とかしなくてはと、ずっと考えていた。そんなことで退院して即座にフィットネスクラブの下見をして入会した。(先月9日)

  あれからちょうど1ヶ月、ほぼ当初目論見通りに週に2回は確実に通い、その成果が気にかかる。入会時に身体のいろいろな数値を「InBody」なるマシンで測ったのだが、その2回目測定をしてもらう。

  体重増加は1.1kgに対して筋肉量増加は3.2kgでインストラクターのお姉さんに「1ヶ月でこれは凄い、こんな人滅多にいませんよ」なんておだてられて有頂天に。ついでに体脂肪も2.2kgも減り上図の通り、「脂肪多め」から「理想の体型」になる。その他、弱かった上半身も少しずつだが改善(筋肉量増加)しており、我ながら真面目にやった成果がきちんと出るもんだなと感心する。

  入会したクラブは結構こまめに指導してくれるので、そのメニュー通りに淡々とこなしているだけなのだが、これを続けていれば、少しずつ「普通人の体力」にどうやら追いつけていけそうだ。
  
  

上半身下半身バランス悪い

  癌が見つかって以来、ほぼ10ヶ月の間、運動らしいことをしていない。というか一般の人が働くために通勤したり、日常生活を営むために、それなりに身体の筋肉に負荷をかけているはずだが、これすらほとんどしていない生活を送ってきた。

  フィットネスクラブに入会した日に、身体のいろいろな数値を「InBody」なるマシンで測定したが、現在の病み上がりの身体がどうなっていたか、結果を定性的に述べてみる。
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1)上半身の筋力は平均値を下回るが、下半身は過去の「貯筋」のおかげか、いまだに平均値を上回る。(要は上半身と下半身の筋力のバランスが悪い)
2)骨格筋量が少なく、上半身の中では特に腕とか体幹の筋力が少ない。
3)基礎代謝はかろうじて平均値を上回る。
4)「フィトネススコア」は「運動不足」を示している。
5)体組成的には「タンパク質」「ミネラル」が不足気味。

  まあ、結構な期間、「寝たきり」状態と外出もままならなかったので仕方がないと言えば、それまでだが改善すべきところがたくさんある結果となった。これから、この身体の数値がどうなっていくか楽しみがあると負け惜しみを言っておくことにしよう。



プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術を年末に終え、現在は「経過観察フェーズ」。

【撮影機材】
ニコンD750
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR
Ai Nikkor 50mm/F1.4S
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

ニコン1/J5
ニコン1/V2
1 NIKKOR VR 10-30mm F/3.5-5.6 PD-ZOOM
1 NIKKOR VR 6.3-13mm F/3.5-5.6
1 NIKKOR VR18.5mm F/1.8
1 NIKKOR VR 30-110mm F/3.8-5.6

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