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ショートステイ先探し

   介護認定を受けている80歳代後半の母が、これまでたまに泊まりに行っていたショートステイしてもらえる老人介護施設から、人手不足を理由に今後出来ない旨の連絡を受けていた。
   それでは何かあったときに困るということで、いくつか紹介を受けていた施設を見学に行く。

   3つの施設をハシゴしたのだが、どれも平成の時代になって出来たもので古くはない。どれもそれほど遠くはない、自宅から数kmの範囲にある。施設内には所在なさげに見えてしまう高齢者がかなりおり、誰もが大人しいのがやや不思議な気がする。(そうでない人たちは何処にいるの?)
    世の中「高齢化社会」という言葉は、やや食傷気味だけど、この言葉を本当に強く感じてしまう時間でした。

歩いていけない初詣

毎年元旦には自宅近く(往復で約1.5km)の名も無い神社にに歩いて行くのが、我が家での初詣の恒例になっている。80歳後半の母、去年は行きは妹のクルマに乗り帰りはなんとか歩いてきたのだが、車で先に神社の坂道を一緒にに歩いていた妹が「今年はもう無理」との判断で、往復ともクルマに乗ることになる。

『健康寿命とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間』とある。日頃から自分はスキーはいつまで出来るだろう、ゴルフは何歳まで可能だろうなんて考えたりしているのだが、2019年正月、残念ながら母の「初詣健康寿命」が終わったということになる。

85歳と歩いた彼岸

今回の3連休は自宅で過ごす。ほぼ1ヶ月ぶりの母と食事、お彼岸だから墓参りに行こうということになる。少し酔っていた私は『明日はお墓まで歩いて行こうか、歩けるかな?』などと、85歳の母を挑発すれば、少し真顔に怒った口調で『歩けるわよ』と答える。我が家の菩提寺は自宅から約2kmほど、最初は心配するが出だしは調子が良い。流石にお寺に到着する頃には疲れて手すりにすがりつく。



帰りも休み休み、行きよりひときわ遅くなるがなんとか完歩、この秋のお彼岸にも最後までやり遂げることが出来るのだろうか。

介護を一人で背負うなよ

 勤務先の還暦少し前の部下が、退職願を持ってやって来た。以前から、彼の足の悪い母親の介護に専念したいということをずっと考えていたらしく、さらに期限のある『希望退職』という設けたばかりの制度が、これを最終的に後押ししたという。組織として制度がある以上、また個人の意志は尊重すべきであるので退職願は受け取ることにする。
 お母さんはデイケアなどは利用しているのと聞くと、本人が行きたがらないと答える。彼はこの歳まで独身で、介護するのはただ一人、自分しかいないと言う。あくまで私的意見として言ったのは、あまり介護を抱え込まずに、公的なサービスなど使えるものはなんでも使った方が良いんじゃないということ。
 自分自身の80歳代半ばの母も、まだ一人で出来ることはやってもらっているが、自宅で家人が見守り、病院は妹が付き添い、平日の昼間はデイケア・サービス、ケアマネージャーさんに色々相談しながら、出来なくなった部屋の片付けは有償で人に頼む、時々はショートステイを利用するなど、周りからいくつものケアで成り立っている。(母の介護への参加度が少ないのは単身赴任歴11年の私です・・・)



老老外食

昨日のブログでやや格好良く「小さな旅」とか書いてしまった。台湾のお居酒屋に行くこと自体は本当に「旅」だと思うが、実は一緒に行ったのはやや耄碌しかけた年老いた母である。前から予定されていたことだが家人が旅行で不在の日に、還暦の男(私)と年老いた母が一緒に外食に行く。ビールが飲みたかったこともあり、クルマでは行けないので、最寄り駅までバスで行くことになる。バス停でバスを待てば、何やら母が自分の手提げの中をモゾモゾ探し始める。どうしたのかと聞けば、PASMOを探しているのだという。沢山入っている財布やら立派なカード入れやら探すのだが要領を得ない。やっと見つけたカードをかざすがどうやらお金が入っていないようだ。仕方なく訳を運転手に話し自分のカードで二人分のバス料金を払う。バスで到着した駅から目的地の居酒屋まで歩くことにするが、その歩みは半端でなく遅くて何度も立ち止まって待つことになる。やっと着いた居酒屋でビールを飲みながら、昨晩は雄弁に語っていたことなどすっかり忘れ、今日はどこへ行ったのかと尋ねれば分からないと母は答える。今日のことを忘れている母をみながら、我が家の介護という問題がもう既に始まっていることをあらためて再認識する外食であった。

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術を年末に終え、現在は「経過観察フェーズ」。

【撮影機材】
ニコンD750
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR
Ai Nikkor 50mm/F1.4S
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

ニコン1/J5
ニコン1/V2
1 NIKKOR VR 10-30mm F/3.5-5.6 PD-ZOOM
1 NIKKOR VR 6.3-13mm F/3.5-5.6
1 NIKKOR VR18.5mm F/1.8
1 NIKKOR VR 30-110mm F/3.8-5.6

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