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飽きもせず富士山 《箱根・大観山》

  つい先日も行ったはずなのに、また同じ場所(箱根・大観山)から、お決まりのような芦ノ湖越しの富士山の写真を撮ってしまう。(3月5日午後撮影)

  どこから見ても裾広がりで美しい形、円錐形の山体、周囲に同等の高さの山々が無い独立峰であることで際立っているとよく解説されているが、そんなことはどうでも良い。
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  日本に来る大部分の外国人観光客のお目当の一つは「富士山」。ちょっと足を伸ばせば富士の絶景ポイントに行ける恵まれた場所に自分は住んでいるのだから、様々な場所、天候、季節、時刻などが違う富士の眺めを楽しむことにしよう。

「ソール・ライター」風・寝起きの光景

  すぐ何にでも影響を受けやすい私、朝起きたときに布団からのぞき見る光景(展示会に行ってきたばかりの「ソール・ライター」風)。
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  (枕元にいつも置いてある愛用のiPadにて撮影)

  面白くもない写真を見せられた方にお詫びの代わりにソール・ライターの一文を紹介する。

I think that mysterious things happen in familiar places.
We don't always need to run to the other end of the world.

神秘的なことは、馴染み深い場所で起こる。
何も、世界の裏側まで行く必要はないのだ。

  

山の天気はよくわからん 《箱根・大観山》

  ストマ閉鎖手術の退院から2ヶ月強が過ぎ、フィットネスでの運動効果もあってか、「遊び」に出かける意欲が徐々に出てきた。

  早朝4時出発で出かけたのは箱根ターンパイク(正確には命名権を取得した企業名がつく「アネスト岩田 ターンパイク箱根」)の終点にある「大観山」駐車場。標高1000mということもあり、ものすごい霧(雲?)で数m先も見えない。日の出の光が当たる「虹富士」(真冬の朝夕、雪が積もった白い斜面が光で照らされ、鮮やかな紅色に染まった状態)もしくは「雲海に浮かぶ紅富士」を狙いたかったのだが、待てど暮らせど霧は一向に晴れない。

  下の写真は日の出時間が過ぎて、日光がやっと差し込んで晴れていれば眺望が良いベンチに当たる(この時も富士山は全く見えない)
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  日の出や日没の時間帯をブルーアワーといい、際立って綺麗な雰囲気な写真が撮れるのだが、陽が高くなってやっと現れた「富士山と芦ノ湖」ではチ〜とも面白くない(下の写真)
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  駐車場では富士山に向けてクルマを停め、ポットに入れたコンビニコーヒーを飲みながら待つ。(これで晴れれば景色最高の喫茶店となるのだが・・)

  天気予報はもちろんチェックして出かけているのだが(確かに小田原方面は晴れていたようだ)、こうした山のポイント天気はどうやって調べればいいんだろう。(要検討課題です)

「永遠のソール・ライター」展

  NHK・Eテレの「日曜美術館」(日曜日、朝9時〜)は必ず録画している番組(視聴するかはその内容による)、この中で取り上げられていた「永遠のソール・ライター」展(渋谷 Bunkamura ザ・ミュージアム、〜3月8日)を見に行く。

  実は私自身「ソール・ライター」が何者か知らなかったので、いくつかの資料から引用要約すると、

 1923年生まれ〜2013年没、当初は画家を目指してニューヨーク(NY)に、1950年代からファッション写真の最前線で活躍した写真家となる。しかし80年代、突如表舞台から姿を消す。再び名が知られたのは、四半世紀が過ぎた80代。人知れず撮りためてきたNYでの片隅の路上スナップが出版され世界中で人気となる。
ソールライター
  NYのイースト・ヴィレッジという街に生涯暮らして、徒歩で20分ほどの狭い範囲を撮り続ける。「普通の街角にこそ美がある」ということなんだろう。その作品は板の隙間から見える光景だったり、硝子に写った映り込みだったり、曇った硝子越しの人物だったり・・・(代表的写真は「ソール・ライター」で検索すればいっぱい出てくるので、是非見てください)

  個人的には写真はもちろんのことだが、展覧会に表示してある彼の言葉(わかりやすい平易な英語と和訳)にハッとさせられる。それは「名声を求めない」「自己主張しない」などの彼の生き方から来るのだろう。その中の一文を紹介しておく。(じっくりと彼の写真見たさ、文章知りたさで作品集を買いました)

I've enjoyed having books.
I've enjoyed looking at paintings.
I've enjoyed having someone in my life that I care about who cares about me.
I attached more importance to that than I did the idea of success.

本があるのも楽しかった。
絵を見るのも楽しかった。
誰かと一緒にいるのも楽しかった、互いに大切に思える誰かが。
そういうことのほうが私には成功より大事だった。

雲の合間の富士山頂

  4WDの軽にスタッドレスタイヤなどを装着したものだから、使ってみたくなるのが人情というものだろう。

  遠景の富士山は、いくつかの場所から撮っているのだが、間近で見てみようと向かったのは、夏場は富士山の富士宮登山口にほど近い「水ヶ塚公園」(静岡県裾野市)、標高1450mというからいくら暖冬とはいえ、スタッドレスタイヤの効果がわかるに違いない。(何もわざわざそんなところへ行くことはないという声もある・・・)
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  GPV(雲の天気予報)を確認して行ったのだが、富士山は雲に覆われていて、一度も全景があらわれることはなかった。山頂が雲の合間に見えた瞬間を望遠レンズで、こんな近くまで来れば200mm相当でも迫力がある。

  ガラガラの駐車場(1000台可能)、富士山に正面に向けてクルマを停め、雲が晴れるのを祈りながら、寒さゆえ(摂氏零度)ダウンを着込んで、ポットに入れたコンビニ・コーヒーを飲んでました。

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術を年末に終え、現在は「経過観察フェーズ」。

【撮影機材】
ニコンD750
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR
Ai Nikkor 50mm/F1.4S
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

ニコン1/J5
ニコン1/V2
1 NIKKOR VR 10-30mm F/3.5-5.6 PD-ZOOM
1 NIKKOR VR 6.3-13mm F/3.5-5.6
1 NIKKOR VR18.5mm F/1.8
1 NIKKOR VR 30-110mm F/3.8-5.6

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