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「腫瘍マーカー」は正常範囲でホッ

  2ヶ月前に終えたストマ(人工肛門)閉鎖手術後、初めてになる定期的な腫瘍マーカー検査(血液検査)、および先日行った念のためという上部消化管内視鏡(胃カメラ)検査の結果を聞きに行く。

  胃カメラは受診の際にほぼ問題なしと聞いていたので、一番気になっていたのは癌が密かに進行していないかを調べる「腫瘍マーカー検査」だったが、結果は悪化はしていないということなのでホッとする。
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  ただ、これからもウォッチングは継続なので、次回のイベントは3月にCT検査、腫瘍マーカー検査、それに大腸内視鏡検査(存在がわかっている大腸内ポリープの切除含む)ということになる。

  再発や転移が本当に恐ろしい癌という病、私の経過観察フェーズは今後も続きます。
  

胃カメラは進歩している

  先月で一連の癌治療が終わり、これからは基本は3ヶ月に1回の腫瘍マーカー検査(血液検査)を中心にウォッチングしていくという経過観察フェーズ。主治医が前回の診察で「ついでに胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)もやっておきますか」などと言うので、大腸内視鏡も術後の辛さも経験し、もう何も怖くない気持ちになっている私、「いいですよ」とつい気が大きくなって返事してしまった。

  あとで数年前に胃カメラ検査を受けたとき、痛みと酷い嘔吐感があったことを思い出し、安易に承諾したことを後悔し始める。(ちっとも男らしくない)
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  恐々と検査室の待合室に入ると、優しげな看護婦さんのいくつかの問いに答え、胃の中を綺麗にするという紙コップ1杯の液体を飲み、待つことしばし、今度は「あーっと口を開けて」と喉に麻酔のスプレーを2発。これだけで検査室に入り、上のイラストのような格好で小指ほど太さのスコープ(細長い管状のもの)を口から挿入される。何も感じない検査ではないが、想像していたより痛くないし、呼吸も鼻から割と自然にできた。

  以前は麻酔はスプレーでなく注射だったような気がしたのだが(間違っているかもしれない)、この数年で胃カメラ検査も進歩したのだろうか。よく検査も受けていない人が、伝聞のイメージで拒絶しているのを見かけるが、医療は確実に進歩しているので、積極的に検査は受けましょうね。(来週、検査結果は聞くことになっているのだが、癌とか大きな問題はないと言われ一安心です)

「完治」にあらず「寛解」

  退院したのだから、「すっかり治ったんでしょ」と、「完治」あるいは「全快」したと勘違いしてもおかしくない。しかしながら癌のような病に「完治」「全快」はありえず、自分自身は「日常生活に支障のないレベル」になったことと理解している。
寛解
  医学用語は甚だ難しく、「寛解(かんかい)」とは一般的には聞きなれないが、この言葉の定義は次の通りだ。
 『病気による症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を指す。すなわち、一般的な意味で完治せずとも、臨床的に「問題ない程度」にまで状態がよくなる、あるいはその状態が続けば寛解したと見なす』

  私の高血圧症だってもう20年近く薬で抑えているに過ぎないわけで、最新の医学をもってしても完全に治せない。ましては今度の病はウォッチング(経過観察)を続けながら、これからも付き合って行くしかない。

「社会適応」訓練

  個人的には「癌」という病気で、ともかく明け暮れた今年2019年も、残すところ1週間余りとなる。

  長い間「抗がん剤治療」や「ストマ(人工肛門)」で外出することが憚られていたのだが、やっと大体の食(しょく)が摂れるようになり、フィットネスクラブでの運動も2週間が経過して、随分と「普通のこと」が出来るようになってきた。
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  さすれば電車に乗って少し遠くまで出かけてみようかという気持ちになる。最寄駅から小田急線に乗って「新宿」まで、こんなことはいつ以来なのだろうと考えるほど、遠い昔のことに思える。(写真は夕暮れ時の新宿駅西口から見上げる)

  実際には新宿で乗り換えて池袋がこの日の最終目的地だったのだが、なんやかや結局1万歩あまりも歩いてかなり疲れて、やっとこさ普通の社会生活に適応出来た気持ちになる。毎日、通勤されている方たち(かつては自分もそうだった)は本当に大変です。(今回の外出の目的は別稿で書くことにする)

やっと経過観察フェーズへ

  ストマ閉鎖手術の退院後、初めてになる外来通院。主治医による問診、手術痕チャックをして、今後の方針が示される。

 本文と関係ありませんが、元勤務先の方から送ってもらった写真(蔵王山の雪景、12月10日)
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 基本は3ヶ月に1回の腫瘍マーカー検査(血液検査)を中心にウォッチングしていくとのこと。もちろん、これに大腸内視鏡検査などを絡めてみて行くとのことらしい。

 今年の2月中旬の「直腸癌宣告」から10ヶ月、抗がん剤後遺症(手足のしびれ)や排便障害は残すものの、やるべきことは完了、やっと経過観察フェーズに入ったということか。(ついでに消化管は下だけでなく全部見ようということで、この際「胃カメラ」検査も来月することにしました)

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術を年末に終え、現在は「経過観察フェーズ」。

【撮影機材】
ニコンD750
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR
Ai Nikkor 50mm/F1.4S
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED

ニコン1/J5
ニコン1/V2
1 NIKKOR VR 10-30mm F/3.5-5.6 PD-ZOOM
1 NIKKOR VR 6.3-13mm F/3.5-5.6
1 NIKKOR VR18.5mm F/1.8
1 NIKKOR VR 30-110mm F/3.8-5.6

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