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「山口百恵」の時代感

  「首を長くして待っていた」のではないのだが、Amazon musicの「人気のプレイリスト」上に「Best of 山口百恵」があることで、「山口百恵」の楽曲のストリーミング配信が解禁になったことを知る。(5月29日より)

  一生懸命聴いていたのでも、彼女の熱狂的なファンであった訳でもないのだが、音楽の嗜好というのは、十代に聴いた曲で決まるというような話をどっかで読んだことがある。  
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  アルバムが22枚、全部で600曲もあるそうで、試しにドライブしながら結構長い時間聴いていると、もう50年近くも前の「時代感」が不思議と蘇る。

  彼女は人気絶頂時に若くして引退しているので、他の同年代の歌手たちと違い、そのイメージに、いささかの経年劣化(?)も無い。よくよく考えると彼女も還暦過ぎなのだが、これらのアルバムを聴けば、頭に焼き付いた10代の彼女の姿だけしか浮かばない。(そう云えば、初恋はいつまでも経っても美しい)

#Prepper

  あまり英語自体の勉強にはならないと思っているのだが、今世界で起きていることを、SNSからやさしく掴める『世界にいいね!つぶやき英語』(NHK・Eテレ、金曜日10:25〜)という番組を毎週観ている。

  今週(8日)の話題は#Prepper、準備するという単語prepareの短縮形 prepに、人を意味する-erを付けたもので、 「予期せぬ非常事態に日ごろから備えている人たち」を指すらしい。私たちがすぐに連想するのは、食料や水、薬など、先日大騒ぎしたトイレットペーパーなどもこの備蓄品に入るのだろう。
銃社会
  ところがコロナ禍のアメリカからの投稿を見ると、膨大な量のこれらに加えて、銃や充分な弾薬などを、家の一室の倉庫に備えるウラ若き女性がいたりする。上の写真は3月下旬の日経新聞『米、銃の売り上げ急増 新型コロナで暴動に備え』という記事から拝借したものだが、こういう事態になれば暴動だって起きかねない、自分の身は自分で守るという「危機に対する心構え」というのが、そもそも全く違う。

  お上から「アベノマスク」が郵送されてきたり(我が家にはまだ来ていない)、一国の首相がTVで「ご不便をおかけするけれど、今しばらく外出は自粛願えないか」などと頭を下げ(フィリッピン大統領は「出るな!撃つぞ!」と言う)、不要不急でない外出をたとえしたとしても何の罰金もない(ヨーロッパ諸国はほとんど導入)。これが「日本的」なのか、今日もTVのワイドショーでは評論家やタレントたちが、コロナ騒ぎを「あーでもないこーでもない」と、リモート上の画面で騒いでいます。(ロックダウンなどやっているのは、戦争のような非常事態を常々想定して法的整備をしている国々なんでしょう)

「麒麟がくる」と「アーリー・アダプター」

  毎年欠かさず観ている大河ドラマ、今年は久々の戦国物の『麒麟がくる』なのだが、ついついマーケティング用語の「アーリー・アダプター」というワードを思い浮かべながら、毎回視聴している。(「アーリー・アダプター、初期採用層」=新しい商品やサービスを比較的早い段階で取り入れる人々のこと)

  これまでの登場人物の例を挙げると、「斎藤道三」は当時の新しい技術である「鉄砲」にかなりご執心だし、若き「木下藤吉郎」は武士になるには「読み書き」が大事だと認識するなど、この時代なりの「アーリー・アダプター」なんだろうと思う。「織田信長」に至っては「アーリー・アダプター」どころか、さらに早い「イノベーター」(革新的で、新しいものを最も早く採用する人)なんだろう。
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  現在、一例を上げれば「キャッシュレス化」を取り入れた人が現時点でどれだけいるのか、その採用には個人により大きな差があると思う。イノベーター、アーリー・アダプターたちは既に、「アーリー・マジョリティ、前期追随層」(比較的慎重派だが、新しいものへの関心は高く平均よりは早く取り入れる人)まで取り入れられているから、このサービスが一気に市場に浸透したんだと思う。そして、いつの時代にも「ラガード、遅滞層」(流行に対する関心が薄い、もしくは最も保守的な人)はいて、この人たちは取り残される。(大河ドラマで言えば、殺されたりする旧体制の「守護」たちだろうか)

  今「コロナ禍」で世界は騒然として、これが終息したときには大きく世の中が変わり、そして何が求められていくのか。今の段階、私の頭では皆目見当もつかない。次の「アフター・コロナ」の時代の、「鉄砲」や「読み書き」に類するものは何なのだろう。

井上陽水が聴きたくて。

  月2回発刊という『pen』という雑誌、広い守備範囲をカバーするという総合雑誌的でなく、毎号設定されたテーマが異なり、個人的には興味が湧く号とそうでない号の差が著しい。

  5/1・15号のテーマは『井上陽水が聴きたくて。』、これまで彼の歩んできた50年という長い道のりを、インタビュー含んで、振り返っている。陽水の名前で1972年から2010年まで発売されたアルバム、その特徴を記した短い文章も掲載されている。
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  1972年の最初のヒット曲「傘がない」を、高校生で聴いた世代なので、特別に音楽好きというわけではない私も、その後の曲も同時代に聴いているはずで、全部ではないが耳に残っている曲も多い。記憶では自分で持っていたアルバムは、1973年発売の「氷の世界」だけ。時間がある今、この雑誌で紹介されているアルバムを、古い時代から順番に、それぞれの時代に自分が何をしていたのかを思い出しながら聴いているのだが、彼の詞がとても「文学的」なことに驚いている。

  よほど音楽好きでない限り、一人のミュージシャンのアルバムを全部買うなんてことは普通はしないはずだが、こうしたことが出来るのも、ストリーミング(私はサブスクのAmazon music利用)で音楽を聴けるようになったおかげだろう。

辻井伸行を聴く 〜「おうち時間」の過ごし方〜

  「新型コロナ」により、理性ある大人としては「外出自粛」をせざるを得ない状況になっている。

  以前から「趣味は多いほど良い」というのが信条で、リタイヤ前の在職中からアウトドア系、インドア系の楽しみを意識して増やそうとしてきた。図書館や美術館・博物館など公共施設の閉鎖、手の痺れによるゴルフプレーが出来ないこと、トイレ問題(頻便)によるトレッキングへの制約などがなければ、この状況下でも十分楽しめるくらいの趣味種目は持っていたはずなのだが、流石に「引きこもり」せざるを得ないとなると時間を持て余す。
辻井伸行
  それでは、この際「おうち時間」を楽しむ新たな領域を探そうかというので、見つけたのが「THE BEST」という 、盲目のピアニストとして音楽通ではない私すら知っている「辻井伸行」のCDアルバム。この人の「ラ・カンパネラ」は絶品だし、他の曲も馴染みのあるものばかりで、「辻井伸行」導入編として素晴らしい。(Amazon musicで聴いているので、追加費用なし)

  「新型コロナ」ばかりのTV番組に飽きたら、凛とした清涼感のある辻井伸行のピアノをぜひ聴いてみてください。(まどろんだり、居眠りなどもゆったり出来ます)

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術を年末に終え、現在は「経過観察フェーズ」中。

所属する神奈川写真会ホームページへは以下をクリックして下さい(2020/4月より「活動ブログ」「WEB写真展」などに投稿始めてます)

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【撮影機材】
ニコンD750
AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8E ED VR
AF-S NIKKOR 70-200mm F4G ED VR
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
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ニコン1/J5
ニコン1/V2
1 NIKKOR VR 10-30mm F/3.5-5.6 PD-ZOOM
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