fc2ブログ

旅で地味に役立ったもの

  旅に最も役立つベスト3は書いたが、必須ではないものの地味〜に役立ったもの。

 《痛み止めの薬》 
 旅の途中、珍しく頭痛で苦しむ。自身は全く何も用意していなかったが、家人が歯痛の用心のために痛み止めの薬を持っていた。これで完全に良くなったわけではないが、痛みを鎮めてくれた。腹の薬や風邪薬などこうした薬は、今後の旅には持っていこう。

 写真 プラハの繁華街「ヴァーツラフ広場」、1968年ここにソ連軍が戦車で占拠、「プラハの春」を鎮圧
DSC_8311.jpg
 《山ごはん》
  体調すぐれず、外食したくない夜もある。こんなとき念のため持って行った「山ごはん」が役に立つ。昔は炊飯器を持って海外に行ったなどという猛者たちの逸話があるが、今はホテルでは簡単にお湯だけは沸かせる。お湯を注げば3分でご飯(カレー炒飯とか種類色々)出来る「山ごはん」を持って行った。頭痛もあった夜、お世話になりました。
 《調光グラス》
 旅の直前にサブメガネとして作った「調光グラス」(紫外線を浴びると色が変わる)は通常使いの眼鏡と全く度が同じ。つまり、遠くを見るには裸眼でもいいのだが、旅ではスマホやら本の小さな字を見る老眼鏡がもう手放せない。

  今後の旅への備忘録メモ。

#旅で地味に役立ったもの

海外旅行とトイレ問題

  今回の旅程を作るときに考えたこと。

  若者のヨーロッパ旅のyoutubeなどを見ているが、彼らが好んで選んでいるのが、国境を超えていくような数時間(あるいはそれ以上)かかる長距離バス旅。何せ、目的地までダイレクトに行けるし、しかも圧倒的に安いことが多い。これに対して、鉄道駅というのは街の中心街から外れていることが多いので、到着してから面倒だし、基本的に価格も高い。
DSC_8141.jpg
  私のプランはプラハ⇄チェスキークロムロフ(片道195km、帰路は直通列車がないので途中駅までバス利用した)、プラハ→クラクフ(525km)とも鉄道利用とした。理由は「トイレ問題」、たらふくビールなんぞ飲んだ翌日にはいつ腹を下すかわからないし、ただでさえ頻尿気味では、長距離バスにはトイレ休憩はあろうが、「粗相」しちゃったらマズいよね・・・

  海外旅行卒業の時期を決めるのは、体力の限界ではなく、「トイレ問題」ではないか。(シニアの共通課題?)

#海外旅行とトイレ問題

旅に役立ったものベスト3

  久々の海外旅で役に立ったもの、ベスト3。

第一位 Google Map
  「もの」という意味では「スマホ」なのかもしれないが、スマホの機能の中で一番役立ったのは「Google Map」だろうか。どこかへ行くのに目的地を選べば、後はコレに従うだけ。紙地図で知り得ない現在地が出て、そばにあるレストランの評点などを知って店を選ぶことも出来る。

 写真  プラハを訪れれば、必ず行くはずの超有名観光地「カレル橋」の早朝
DSC_8041.jpg
第二位 自分の英語力
  少しおこがましいが、リタイヤ後全く使っていなかった自身の英語が意外とすらすら使えて役立った。ホテルやレストランはもちろん、街で道を聞く、チケットを買うなどにも、個人の海外旅にはやはり英語力は必須。「ポケトーク」も用意していったのだが、英語が通じるのだったら、やっぱ自分が話す英語だよね。
第三位 地球の歩き方
  やはり何と言っても、事前に旅の計画練るには「地球の歩き方」、そして現地に到着後の旅の街歩きにも必須。実は私、旅が始まったばかりのチェスキークロムロフで、「地球の歩き方」を失くしてしまうのだが、家人が持っていった10年前の「地球の歩き方」予備本が大活躍する。

  持っていったのに役に立たないものもありましたが、コレは別途・・・

#旅に役立ったものベスト3

コンビニ「おにぎり」って美味しい

  久々の海外旅も終わり、無事に日本に帰って来た。

  当初描いた計画、後半は個人的な体調不良(頭痛)で、予定していたかの有名な「アウシュビッツ強制収容所」訪問以外は、概ね予定通りに進む。

 写真 ポーランド・クラクフ旧市街の観光馬車
DSC_8447.jpg
  この10日間の旅先で出会った人たち 美味しい食べ物、美しい風景が五感を磨く。個人旅がゆえに、すべて自分で決める。ゆえに失敗というのは数あれど、自分で決めたことだからこそ面白い。アクシデント&トラブルが起きても自分の力で何とかする力がまだまだあるんだと感ずる旅・・・

  帰って来た日のランチ、日本のコンビニのおにぎりとのり弁、これってスッゴク美味いのね。(荷を解いて爆睡するオジサン、あれほど悩んだ頭痛もすっかりなくなる)

#コンビニ「おにぎり」って美味しい

旅の体調不良 《クラクフ/ポーランド》

  実はクラクフの移動した翌朝から頭痛が始まる・・・

  クラクフ初日の観光はこなしたが、その夜の頭痛が酷く、アウシュビッツ行きの早朝のバスのチケットは購入済だったが、片道1時間50分かかるバスの行程を断念。「無理はしない、我慢はしない」がシニア旅の要諦、ここまで来て残念であるが仕方がない。
048647EE-68CA-409C-818C-96CD9AD9502E.jpeg
  その代わりと言っては何だがクラクフ3日目、映画「シンドラーのリスト」に出てくるホーロー工場跡に建つ「クラクフ歴史博物館」へ。英語の表示だったで、十分に理解できたわけではないが、第二次世界大戦でのポーランド侵攻、特にクラクフでの映像や写真でよくわかる展示だった。(見学時間約2時間、オープン前に行ったが 50mほどの列に並ぶ)
B9CF03B9-D8F1-49FC-8AE6-A5EDE792A2F5.jpeg
  頭痛の原因だが、久々の海外旅の結構な緊張感やストレスが、単純に身体の疲労だけでなく、自律神経を狂わすというのは、いわば「自律神経の老化」ということか。
6E34391C-B2A2-43B1-A281-8DAA76853D02.jpeg
  ともあれ無事に最終日のクラクフの夜、街に出て台湾、インド料理店を覗いてから、チョイスしたのはベトナム料理、一週間以上こちらにいるとアジア飯が無性に食べたくなるのは何故何だろう。

  明朝帰国の途に着きます。(現地時間12日深夜)

#旅の体調不良
#クラクフ
#ポーランド

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術、腹壁瘢痕ヘルニア手術を経て、現在は「経過観察フェーズ」中。

所属する「神奈川写真会」(旧称)、「写人会」のホームページへは以下をクリックして下さい(2020/4月より「活動ブログ」「WEB写真展」などに投稿始めてます)

➡︎神奈川写真会HPへ

➡︎写人会HPへ



【撮影機材】
ニコン Z6Ⅱ
AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED
AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G
AI AF Nikkor 35mm f/2D
AF-S NIKKOR 85mm f/1.8G
NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR
NIKKOR Z 17-28mm f/2.8

ニコンZ50
NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

iPhone SE

ランキング参加しています

応援よろしくお願いします

アクセスカウンター

2013.5.2 設置

時系列アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR