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簡単手抜きランチ

  暑い日のランチ、オトコ一人で何かを作ろうなんて気が起きない。

  家人がいれば、夏に相応しい冷たい素麺なんか作ってくれるのに、なんて他人依存の邪な心がもたげてくる。「男の料理」のカテゴリーに入れるのは憚られるのだが、グラノーラにドライフルーツをパラパラと乗せて、さらにプロテインを2スプーン(写真)、これに牛乳をかけるだけの簡単手抜きランチ。
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  シニアに必要な大事な栄養素であるタンパク質は私の計算では確実に20g以上、しかもビタミンやミネラル、カルシウムなどもしっかり摂れる。余程ガッツリした副食を取らない限り、素麺やざるそばなんかより、栄養学的には「手抜き」ではないのではないか。(ましてやカップ麺などよりよっぽどマシ)

  なんて理系脳でロジカルに「手抜き」を正当化している炎暑の昼どき。

#簡単手抜きランチ

イワタニ焼肉プレート

  粗食が持て囃された時代があった。(1995年「粗食のすすめ」が百万部を超えるベストセラーに)

  今はこんな「健康常識」(?)は完全に否定されて、高齢者も動物性タンパク質(肉や魚)をしっかりと摂った方が良いということになっている。GWに友人たちとBBQをしたが、久しぶりということで美味しく食べることが出来た。でも、あれを自宅の庭でやるにはハードルが高い。(準備や片付けにかかる手間暇)
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  そこで買ってきたのが「イワタニ焼肉プレート・大サイズ」、窪みが付いていて元々持っていたカセットコンロにぴったりフィット、水受け皿に水を注入すれば、後は材料を載せるだけ。肉の油は溝を伝って水受け皿に落ちる仕組みで、表面温度がそう高くならないのか(推定)、煙もほとんど出ない。(ホルモンやジンギスカンなんかにも良さそう)

  この日の夕食担当(私)の手抜き願望によって我が家にもたらされた新たなツール、これからもシニア夫婦の肉食をアシストしそう。(小さいサイズもあって、ボッチ焼肉も可能)

#イワタニ焼肉プレート

「山飯」風アヒージョ

  いつもなら午後7時になれば、食卓に温かい料理が並んでいるのだが、今週は家人が入院のためにそうはいかない。

  フィットネスクラブで身体を動かしてさっぱりしたので、今宵はさぞかしビールとワインが美味いだろうなと、食材を買いに行ったスーパーのカゴを手にする。
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  選んだのは「アヒージョの素」的な簡単パック、これに魚介類(冷凍シーフードパック)、キノコ(エリンギ)を買えば作れてしまう優れもの、プラスお惣菜ひじきと冷奴ときゅうり。台所で料理して皿に移せば、すぐ冷えてしまうので、ならば山に持っていくバーナーを取り出して、食卓で温めながら食べれば良いではないかなどと「山飯」風に一工夫。(のんべえは食事に、いや飲むのに時間がかかりま〜す)

  翌朝、残ったスープにトーストを浸して食べれば、これまた絶品・・・(フランスパンの方がマッチしてたかしら)

#アヒージョ
#男の料理
#山飯

家呑みつまみ《鉄火マグロ》

  リタイヤしているということ、それに今年はコロナ禍もあり、基本は「家呑み」。

  毎年欠かさずこの時季には、この期間限定の「キリン 一番搾り とれたてホップ 生ビール」(岩手県遠野市産ホップ使用、今年は11月4日発売)を楽しむことが通例になっている。それに合わせて「火を使わない」「10分とかからない」という条件の「男のつまみ」を作ってみる。
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  スーパーで買ってきた赤身のマグロ、これに柚子胡椒をつけて後は醤油をかけてしばらく置いて、これに海苔をハサミで短冊状に切ってのせるだけ。(とある雑誌で作り方を見つけました)

  こんなんで「男のつまみ」って、十分じゃないでしょうか、酒飲みのご同輩諸君、自己満足の一品だけでもOKじゃないか。(この後、家人が作ったメインディッシュあり・・・)

サバイバル牛もつ鍋 

  今夫婦二人とも元気でも、いずれどちらかの配偶者の死というときが来る。片方の死後、どんなデータを見ても男性の寿命の方が短い、ある意味弱いことが明らかになっている。

  もちろん男女の平均寿命差もあるし、一般的にカップルは男性が年上のことが多いことなどもあるけれど、個人的には男性の「家事能力の低さ」、特に「料理をしないこと」が大きいのでないかと思ったりしている。私も単身赴任から戻って1年半、昨年は闘病生活ということもあったが、現在料理などほとんどしなくなってしまっている。
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  これではイカンと、スーパー歩きで見つけた「こてっちゃん 牛もつ鍋 醤油味」、ニラとキャベツとキノコ、豆腐などを切って入れるだけの10分のワン鍋クッキング。今の世の中、レシピが書いてあって、材料を買えば簡単に作れるパックもこれに限らずたくさん売っている。野菜もタンパク質の量など暗算しながら、こうして自分の好みのツマミは自分で作っていくのも、何かあったときのサバイバル的、低次元な料理スキル維持には役立つかもしれない。

  この牛もつ鍋、意外と好評で最後はオジヤにしても美味しかった・・・(「男の料理」編・・・続く、いや続けたい)

プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術、腹壁瘢痕ヘルニア手術を経て、現在は「経過観察フェーズ」中。

所属する「神奈川写真会」(旧称)、「写人会」のホームページへは以下をクリックして下さい(2020/4月より「活動ブログ」「WEB写真展」などに投稿始めてます)

➡︎神奈川写真会HPへ

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【撮影機材】
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AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
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