CATEGORY: 台湾
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「李登輝」元総統への弔問記帳
政治家だの著名人だの、自分が直接関与してはいない人物の葬儀やいわゆる「お別れの会」には出たこともないのだが、初めてこういう場に自分の意志で行ってみたくなる。 台湾「李登輝元総統」が先月30日にご逝去され、台北駐日経済文化代表処(港区白金台、大使館に相当)で弔問記帳受け付け(3日〜7日)が始まっているということを聞き、「元台湾駐在員」として、いてもたってもいられず訪問する。李登輝氏は1923年(大正12...
22020/08/08 -
お金の使い方
東京は観光客の増加のせいなのか、お得感のあるホテルの予約は取れにくく、かつ価格も上がっている。羽田空港の早朝便に搭乗するために寝るだけと割り切って選んだのはカプセルホテル、ただし個室タイプで、通常のものより1000円ほど高かった。(4500円) 台湾の一泊目は新竹でも高級な方の「国賓大飯店」一泊2950元(11000円ちょっとでデラックスな朝食付き)。広い室内にはソファやデスクもある。 東京で同じ値段を出しても、...
02018/02/11 -
台湾の物価、安っ!
羽田空港から無事に台北/松山空港に着き、手荷物をピックアップして、空港の外に出てまずやるべきことは両替、そしてこのために買った「フリーSIM」のiPhone、海外で使おうというのが購買理由の一つだから、さすれば生かさねばならない。プリペイドのSIMカードを売っているカウンターを探す。 窓口のお姉さんに英語と中国語で自分の意図を伝えれば、3日間でデータ量上限なしの電話番号付きのSIMカードがわずか300元という。(レ...
02018/02/10 -
セデック・バレ
「セデック・バレ」と言って、分かる人は相当の映画通か、台湾通だと思う。私が台湾駐在していた2011年の台湾映画で、彼の地では、かなり賞をもらい評価されていた作品だ。その時に観たかったのだが、日本語訳が付いていなかったので、観れず仕舞いで帰任となってしまった。帰国後の2012年に確か日本でも、上映されていたはずだが、こういうマイナーな作品はほんの一部の映画館でしか観れずに見逃していた。天気の悪い土曜日、久し...
02014/08/10 -
別れのとき
昨日が台湾での出社最終日、全員と話すわけにはいかないが何人かの幹部と個別に別れを告げる。退社時間になると驚いたことに出社している社員全員が人垣を作って見送ってくれた。写真を撮るもの、拍手するもの、涙を見せるもの・・・別れの瞬間はあっという間に過ぎていく。 今朝はホテルで朝風呂なんぞに浸かりながら、まったりと住んでいた街を見下ろしている。別れのときは“旅立ちのとき”でもある。さてと、これから身支度を...
02012/03/31