2014/10/31
血管年齢
今年の勤務先の定期健康診断の、新たに加えられた項目に、動脈硬化の目安になるという「血管年齢」がある。初めての健診項目であり、詳しい医学知識も無いのだが、配られた診断結果には、2つの指標、CAVI(動脈の硬さの程度)とABI(動脈の詰まりの程度)が記載されている。心筋梗塞や脳梗塞で突然倒れる人は、一見元気な人が多いという。実は、私の60歳代で突如亡くなった父の死因は脳梗塞であった。当然動脈硬化の症状があったのだろうと推測する。その血をひく自分も、多分この辺りは相当まずいのでは無いかと、この結果が出るのを秘かに恐れていた。
結論としては、自身の結果はCAVI、ABI共に正常範囲で、血管年齢は「50代前半に相当します」ということで、年齢相応よりちょっとマシな程度ということなのだろう、ちょっと一安心というところか。
自分の血管年齢を知り、有効だという手だてを確実に打っていこうと思っている。「肉類より、野菜、魚、豆類を、特に緑黄野菜を摂る。そして、出来るだけ歩いて、休日にはストレスを貯めないように好きなことをする」とネットの記事には書いてある。なんだ、今やっていることの延長でいいのかと、今宵も同僚と、この数値を肴に安心して飲みに行こうかと考えている。