2015/08/31
ゴルフ仲間の距離感
表題は「ゴルフの距離感」の誤りではない。先週末、台湾駐在時代にある企業グループの会合(多くは飲み会やゴルフなど)に参加していたメンバー達と一緒にゴルフをする。同じ台湾という地で、ある時期各社の代表者として共に過ごしたのだが、会社は違うし利害関係が濃密にあった訳ではない。所属する会社は知っていても、仕事の内容は詳細には分からないし、各人の家族の構成だって知っている訳ではない。それでも半年に一度はこうして和気藹々ゴルフをして場所を変えて飲み出せば、皆台湾時代の思い出や今日のプレーでとても饒舌になる。サラリーマンの場合、ゴルフする仲間というのは会社の部下や上司だったり、取引先の人たちだったりすることが多いが、ひょっとしてこういう「チョット距離感のある」場合の方が、心地よいのではあるまいかなどと酩酊しすぎて、帰り道の記憶が飛んだ夜だった。