2016/05/31
病が高じる
「病」と言っても、生き死にに関わる病気ではないのでご心配なく。過去にもよくあるのだが、このところいわゆる「欲しい欲しい病」を発症しているようだ。勤務先でやっている応募者が少ないフォトコンテストで連続入選などしたものだから、それはそれは新しいカメラが欲しくなっている。ここ4年で4台ものカメラを買い、2台が手持ちに残っているのにだ。(2台減っているのは1台は娘にあげ、1台はバルセロナの公園のベンチで置き忘れた)
今使っているのはニコン1という撮像素子(センサー)が小さい(1インチ)から、レンズ含めてトータルで持ち歩くにはコンパクト(サイズだけでなく懐にも)で良いではないかと自分なりの所有理由を付けていたもの。だが撮像素子は大きい方が画質は明らかに有利だし、写真としてのボケも綺麗ではないかと、これまでの理屈を捨てて大きなセンサーの最新カメラのカタログなどを調べ始めている。
この病気の対処としては、しばらくは欲しいものの比較などをして気を紛らわすことにより、本人をどうにか落ち着かせるか、それでもダメなら、医療保険が効かないのでおそらく高額になるであろう欲しいモノを買わせるしか打つ手はない。