2018/07/31
親の看取り方
今週号(8/4号)の東洋経済の表紙『親の看取り方』、自分の80歳台半ばを過ぎた母のことを思い出し、ちょっとドキッとする表題になっている。還暦過ぎの自分と同年代の人たちにとって、子どもの話題と双璧なのが、親世代に対するこの手の話なんだろうが、実際にはあまり具体的には何も考えていない、行動していないというのが普通の人の実態ではないか。
重大な決定を誰に任すか、人生最後に何を大事にしたいのか、医療や介護を受けたい場所はどこか・・・
こういう話は元気で頭がはっきりしている内にすべきなんだろうから、今の母よりも、寧ろ自分たちこそがこれらを伝えるべきことなのかも、などと思いながらこの雑誌を眺めている。(でも多分、行動には起こさないだろう)