2020/01/31
Folk Akina
音楽を「サブスク」(今加入しているのはAmazon music、月額980円で聴き放題)で聴き始めて4年半が経つ。一枚ごとにCDを買う訳ではなく、配信サービスしている曲を聴くので、昔のようにこのアルバムを買ったのは、こういうシチュエーションだったよなんて思い出すこともない。こんな中で70年代に青春時代を過ごしたフォークソング世代には知っている曲ばかりカバーした、『中森明菜 フォーク・ソング 〜歌姫 叙情歌〜』を聴く。(収録曲 いちご白書をもう一度、22歳の別れ、無縁坂、時には母のない子のように など)

アイドル時代には何も感じなかった中森明菜、このアルバムに収録された原曲ももちろん聴いているのだが、それ以上に彼女のカバー曲には哀しさが漂い、そして情感がこもっている気がする。
同世代の方々に、夜独りになって、あの頃を思い出しながらしんみりと聴いてほしいアルバムです。