2021/05/31
自立して健康でいられるのは後何年?
今から15年前から始まる家族の記録ノートを見つけ読んでいた。母(このとき74歳)が提案したらしいのだが、当時我が家に暮らしていた家族(家人、子ども三人)の行動がわからないのでお互いにこのノートで共有しようということで始めたらしい。私は単身赴任が始まった年で、ほぼ不在だったためか、このノートの存在を忘れていた。
近所の田んぼに水が入り田植えが間も無く始まりそう(5月29日撮影)

興味深いのは母の行動、友人と旅行や会食、趣味の会(編み物、短歌)、映画や観劇など、毎月のように結構な予定が入っている。しかも法事の手配やレストランの手配までやっているし、母の実家である鹿児島行きの予定まである。
要介護認定を受けている今となっては全く考えられないようなことを、このノートを読む限り70歳代後半までやっていたことになる。厚生労働省データ(平成26年)によると、健康寿命は、男性が70.42歳、女性が73.62歳とのことだから、母の健康寿命は平均値より長かったということだろう。(男の健康寿命まであと数年しかない私・・・トホホ)
*健康寿命とは、「健康上の問題で、日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと。自立して、健康で生きられる期間ということ。
#健康寿命