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「一区切り」をつけるとき

   7年前のほぼ同じ3月末の自分のブログを読むと前任地の台湾から去る日々を、彼の地で過ごした楽しかった日々を感慨深く綴っている。
    そして今週末は、「最後になる」単身赴任の地(宮城県)で暮らしていたアパートの引越しの準備に追われている。

     なぜ「最後」と言うかは、自身が同じ会社に勤続40年という終身雇用的で、極めて「昭和的なスタイル」を来月末で終わらせることを決意したからだ。
    これは今患っている病気が発覚する前から、ずっと考えていたことなのだが、同じ地位に7年という長過ぎる在任期間は、日常の仕事に段々と慣れてくるに従い、自分自身の毎日のモチベーション維持が難しくなってくる。自分の中で、こうした慣れが、ある種の「低燃費走行」を招いてしまうのではないかと感じていた。これが「一区切り」をつける一番の理由ということになる。(自分自身の再雇用制度の年齢制限満了まで約1年半ほどということもある)
      

コメント

別れと出会いの季節

しんさん

7年間おつかれさまでした。

東北を離れるのですね。

私が言うのも変ですが

なんだかさみしくなります。

しんさんのブログから

東北の空気や季節感を

感じていたからかもしれません。

私は東京にいながらも

きっとこれからも弘前、弘前と

騒いでいくことでしょう。(苦笑)

地元に帰られても東北のこと

忘れないでくださいね~。

これからもしんさんのブログ

楽しみにしています。

Re: 「一区切り」をつけるとき

りまさん コメントありがとうございます。

「宮仕え」の身ですから、離任のときはいつか来ることで致し方のないことでした。

前に自分は「別荘は持たない」ことだろうと言った覚えがありますが、宮城県の赴任先の単身赴任アパートは、ある意味、もっとも使われた「別荘」ではなかったのかと思ったりします。(何せ、年間300日ほどは暮らしてましたから・・・)

子どもが自立して責任が軽くなって、経済的にもある程度余裕があり、時間的自由度が高かった時期にたまたま、この拠点があった。そして、東北の自然の雄大さ、文化の優美さに気が付き、東北各地への旅を楽しませてもらいました。

これから自宅に戻り、自分の拠点は変わりますが、引き続きブログを更新していくつもりです。これからもよろしく。

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プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術、腹壁瘢痕ヘルニア手術を経て、現在は「経過観察フェーズ」中。

所属する「神奈川写真会」(旧称)、「写人会」のホームページへは以下をクリックして下さい(2020/4月より「活動ブログ」「WEB写真展」などに投稿始めてます)

➡︎神奈川写真会HPへ

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