2019/03/31
「一区切り」をつけるとき
7年前のほぼ同じ3月末の自分のブログを読むと前任地の台湾から去る日々を、彼の地で過ごした楽しかった日々を感慨深く綴っている。そして今週末は、「最後になる」単身赴任の地(宮城県)で暮らしていたアパートの引越しの準備に追われている。

なぜ「最後」と言うかは、自身が同じ会社に勤続40年という終身雇用的で、極めて「昭和的なスタイル」を来月末で終わらせることを決意したからだ。
これは今患っている病気が発覚する前から、ずっと考えていたことなのだが、同じ地位に7年という長過ぎる在任期間は、日常の仕事に段々と慣れてくるに従い、自分自身の毎日のモチベーション維持が難しくなってくる。自分の中で、こうした慣れが、ある種の「低燃費走行」を招いてしまうのではないかと感じていた。これが「一区切り」をつける一番の理由ということになる。(自分自身の再雇用制度の年齢制限満了まで約1年半ほどということもある)
コメント
別れと出会いの季節
7年間おつかれさまでした。
東北を離れるのですね。
私が言うのも変ですが
なんだかさみしくなります。
しんさんのブログから
東北の空気や季節感を
感じていたからかもしれません。
私は東京にいながらも
きっとこれからも弘前、弘前と
騒いでいくことでしょう。(苦笑)
地元に帰られても東北のこと
忘れないでくださいね~。
これからもしんさんのブログ
楽しみにしています。
2019/03/31 15:43 by り ま URL 編集
Re: 「一区切り」をつけるとき
「宮仕え」の身ですから、離任のときはいつか来ることで致し方のないことでした。
前に自分は「別荘は持たない」ことだろうと言った覚えがありますが、宮城県の赴任先の単身赴任アパートは、ある意味、もっとも使われた「別荘」ではなかったのかと思ったりします。(何せ、年間300日ほどは暮らしてましたから・・・)
子どもが自立して責任が軽くなって、経済的にもある程度余裕があり、時間的自由度が高かった時期にたまたま、この拠点があった。そして、東北の自然の雄大さ、文化の優美さに気が付き、東北各地への旅を楽しませてもらいました。
これから自宅に戻り、自分の拠点は変わりますが、引き続きブログを更新していくつもりです。これからもよろしく。
2019/03/31 22:53 by 風城しん URL 編集