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下山の哲学 〜登るために下る〜

  ヒマラヤには誰でも知っているエベレストをはじめ8000m峰が14座もあり、その全てを完全登頂した日本で唯一の登山家竹内洋岳氏による『下山の哲学 〜登るために下る〜」(構成・川口穣、太郎次郎社エディタス)を読む。

  標高8000m超えるエリアは「デスゾーン」、そこは生命の痕跡すら感じられない世界。雪崩に巻き込まれて背骨や肋骨が折れ、肺の片方が潰れても、諦めずに17年間にわたる挑戦をして来た登山家による、「登山」よりむしろ危険な「下山」の過程に焦点を当てたノンフィクション。
下山
  「頂上は通過点に過ぎない」、登ることは途中で断念することができるが、下山ではできない。それは死を意味するから、下山は必ずしも下りばかりとは言い切れない。山の地形というのはそれほど単純なものではなく、下山ルートの中でも厳しい「登り返し」が避けられない・・・

  こんな過酷な厳しい世界に私が遭遇することはないのだけど、人生の「下り坂」フェーズにいる自分たちに起こるであろう平坦ではない何かを想起させてしまう。(こんなことを考えるのは、家人の眼の手術の間、病院の待合室で読了したからでしょうか・・・)

#下山の哲学
#人生の下り坂

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プロフィール

風城しん

Author:風城しん
1950年代半ば生まれ。時間があるのでいろんなことに興味を持つ。日々、思うこと、感じたことを少しずつ書き留めて行きます。

2019年2月『直腸癌ステージⅢ』の宣告を受けて即入院手術。4月より半年間の抗がん剤治療、その後、一時的ストマ(人工肛門)閉鎖手術を年末に終え、現在は「経過観察フェーズ」中。

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